映画「ジェイソン・ボーン」 感想★
見てきました、「ジェイソン・ボーン」。
何を隠そうわたしは「ジェイソン・ボーン」シリーズファンです。
アクション映画ならこのシリーズか「ザ・ロック」がわたしの中で
ベストオブアクション映画です。
ボーンシリーズ、前作の3部作も公開に伴って
DVD見直しました。
うん、やっぱり前回の3部作はすべて素晴らしい。
たまらーん!みたいなアクションシーン、
ボーンの最強さがわかるシーンはいつ見ても痺れる。
そしてそれから9年。(長い)
ついにジェイソン・ボーンが帰ってきました。
途中、スピンオフ作品が公開されましたがあまり良い評価は得られず。
(そりゃボーンファンはサイドストーリーとか好まないでしょうよ)
主役のマット・デイモンが続編は出ないと言われていただけに、
今回の新作復帰、しかもポール監督とのタッグには
わたしも大喜び大興奮でした。
あの感動、あのアクションの爽快感が再びか!と。
そしてそしてようやく見てまいりました。
(アイマックスで見てきたしw)
が、またCIAの陰謀により狙われることに。
そこで父との関係も明らかになり再び戦いの場へと~なんですね。
まず、ジェイソン・ボーンが9年の時を経て
渋さ増しすぎ。
そりゃマットも老けますよ、9年て。
すっかり老け込んだ感じがしましたが、
渋さが増してこれはこれで本当に良かったですね。
マットはもともと好きな俳優さんなので、
良い味出しまくってさすがだなと思いました。
今度のヒロインは若目のおなごさんでした。
この子がちょっと謎めいてるんですね~
ジェイソン・ボーンの味方なのか?
それとも何か壮大な裏があるのでは?
と思うようなポジションでございました。
あとは今回倒すべき相手は
BOSSのCMでおなじみのトミー・リー・ジョーンズさん。
この方もほんと渋くお歳を重ねておりますね。
でもなんかBOSSのCMのイメージが染みついててw
どうも感情移入が難しかった^^;
そしてそうよ、女性キャストね!
ニッキー!最初からずっと出ていたニッキーが・・・
やはり命を落としました。
というか、ボーンと乗り物乗って逃げてたら死ぬ運命よ。
恋人だったマリーにしろ、ニッキーにしろ。
ボーンと乗り物乗っちゃいかん!
でもニッキーはショックだったなー。
ニッキーファンも多かったはずですよ~
良い味出してくれてたので。
もうちょい引っ張ってほしかったなぁ。
そしてアクションシーンはどちらもさすがでした。
ハードワークなジェイソン・ボーンのアクションって感じで。
お得意のカーアクションシーンも壮大すぎてびっくり。
これに一番つぎ込んだのではと思ったよねw
しかし私的にはシナリオはどうなんだろうか?
という点がどうしてもありましたね~
ジェイソン・ボーンもブランクがあったと考えると
大目に見るべきかもしれないけど。
なんか~ ジェイソン・ボーンというよりは
CIAメインな運びだったのかなー?
これぞジェイソンボーン!ってシーンが少なかった
いや、なかったのでは?というのが。
前作の3部作を見てたら余計にですよねぇ。
ボーン1人にCIAが総動員してかかっても敵わない感じとか。
あざ笑うようなボーンのスマートさとか周到さ。
そういうのが少なかったなぁと。
CIAの若き謎めいた子に助けられてる感もなんだかなぁと。
ま、最後はお!ってなるシーンで終わったけどね。
あとは調べものと言ったら古臭いパソコンストアに入って調べてたけど!
今やボーンも電車移動でスマホで調べるというね。
なんとも時は過ぎたなと思う部分もたくさんありました。
CIAが企んでいるのもやっぱりIT絡ませてたしね。
とりあえず今回のだけ見ると脚本どうなの?ってなる部分もありますけど。
これが前回のように続編となっていくのであれば、
まぁありなのかなというのが正直な感想です。
現代に戻ってきたジェイソンボーン、次作もぜひあってほしい。
じゃなきゃなんか消化不良だし!
でもやっぱりアクション映画としては良かったです。
脚本は今後のシリーズに期待してということで。
やっぱり私は「ジェイソン・ボーン」ファンだなと改めて思いました。
by daydream7733 | 2016-10-11 21:09 | 映画